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Contemporary African Art Collection by Jean Pigozzi

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モスクワ現代美術センターで開幕した展覧会「JAPANCONGO」- The Voice of Russia


モスクワ現代美術センター「ガラーシ」では、様々な展覧会が開かれている。それらは訪れる人々を驚かせたり、衝撃を与えるものばかりだ。感動する人もいれば、憤慨する人もおり、反応は様々だ。このような反応は恐らく、自然なものだろう。多面的で多様であるほか、新たなスタイルや方向性を常に模索し続けるグローバル時代の芸術とは、そのようなものだからだ。

モスクワ現代美術センターではこの夏、展覧会「JAPANCONGO」が開幕した。同展覧会では、日本とコンゴの作品が展示されている。展覧会の開催は、現代芸術の分野で名高い2人の人物の貢献によって可能となった。ドイツの芸術家カールステン・ヘラー氏は、「結合不可能なものを結びつける」という案が生みだし、イタリアのコレクターで投資家のジャン・ピゴッツィ氏が、自身が所有するコンゴと日本のコレクションを提供した。

 同展覧会では、「結合不可能なものを結びつける」ことに成功した!来館者の反応は様々だが、これはヘラー氏の考えと一致している。同氏はある時、芸術とは、混乱や当惑の状況を作り出すことへの取り組みだとの考えを表したことがある。

 展示会「JAPANCONGO」では、コンゴの芸術家16人、日本の芸術家47人の作品が展示されており、異なる文化の特質が組み合わされている。だがここでは、アフリカの芸術家と日本の若手芸術家の作品が混合されたり、比較されているわけではない。それぞれの世界が同時に紹介しているのだ。

 アフリカと日本の芸術家たちの作品は、互いに向き合いながら螺旋廊下に展示されている。これによって2つの文化の似ている点と異なる点が明確にされている。廊下の最も狭い場所では、それぞれの絵画が、最大限にまで近づいている。それを見る人は、自らが「2つの世界を結ぶ環の一つ」になったかのような錯覚を覚える。

 「ガラーシ」のアートディレクターを務めるアンドレイ・ミジアノ氏は、「2面性のアイデアによって、2つの文化による稀有な現象を作り出す空間が構築されている」と述べ、次のように語っている-

「これはもちろん、芸術的な実験だ。その軸となっているのは、プロジェクトのキュレーターを務めるヘラー氏の考えに近い二元論だ。多くの芸術、文化理論がこれを目指している。それは、あらゆる現象が二面性を持っているからだ。来館者の反応は非常に生き生きとしている。それは、作品が鮮やかで生命をもっており、日常生活に近いものだからだ。ここには、深い意味が秘められた作品はない。展覧会は好評を博している」。

 展覧会「JAPANCONGO」では、日本とコンゴの現代絵画を代表する画家たちの作品300点が展示されている。展覧会は8月15日まで開かれる。


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